ブラジル　ミナスジェライス州スルデミナスにあるモンテアレグレ農園。その経営者でありブラジルスペシャルティコーヒー協会（BSCA）のメンバーであるJose Francisco氏が特別に仕上げたロットです。

近年注目を集めている新しい発酵技術Anaerobic Fermentatiopn(嫌気性発酵）にイースト菌を加えた新技術を取り入れ個性豊かで印象的な風味を作りだしたマイクロロットコーヒーです。
ブラジルのラブラス大学で発酵を専門に研究されている シュワン博士の指導の下、様々なイースト菌の中からポジィティブな反応を見せるイースト菌を特定し使用されています。

糖度20度以上のチェリーを使用し、ステンレスタンクにきれいな状態のチェリーとイーストを加え、Co2を置換せずにチェリーとイーストのみで発酵させ、チェリーから発するCo2でタンクの中の酸素を押し出し、無酸素状態にする方法をとっているそうです。

ラムレーズンやウイスキー、ミルクチョコレートを思わせる風味と、滑らかな質感が特徴のコーヒーです。

スイート： フルーツのような甘い酸味と香りのタイプ